ブログを売却した話 サイト売買の流れや知っておくべきことを解説します。

ブログ運営

私はこのブログ以外にもいくつか特化ブログとして運営しているブログがあり、このブログは気軽になんでも書く場所として使っているのですが、いまのところ記事作成を外注するなど他の人に書いてもらうことはあまりしていないので基本的に1人ですべて運用しています。

もちろん私は1人しかいませんし、ブログの他にも色々手がけていることがあるので全てに手をかけているのは限界があります。

なので2017年12月に開設して翌年6月くらいで放置してしまっていたブログを売却しました。

今回は初めてサイトを売却してわかったことや注意すべきこと、相場や売り方などを解説していきます。

ブログは売れる

サイト売買は利益の出ているサイトを売却することで利益を出します。もちろん買う側も儲けにきているため利益が出ているブログのほうが売れやすいのはたしかですが、買う側はプロが多いのでアクセス数やジャンルによってはマネタイズが得意な方が買い取ってくれるかもしれません。

ジャンルやアクセス、トレンドによっては数千万から億という話も聞いているので個人でこれだけ元でゼロで稼げるというのはやはりメディア運用は夢がありますね。バイアウトを目標にするのもありだと思います。

私が売却したサイト、売却した理由

私が売却したサイトはある分野の情報を集めた特化型ブログです。大体記事数は70記事くらいで、最初に書いたとおり2017年の12月から翌年6月まで更新していました。

ある程度バイト代くらいの収益は出ていたのですが、夏頃から別のことで忙しくなり更新が止まり、アクセスも徐々に減っていました。私の更新頻度の問題ではなく業界のトレンド的に検索ボリューム自体も減少傾向にあったのであまり持ち直すモチベーションがない中、サイト売買という存在を知ったのでので売却を考え始めました。

ブログ売買(サイトM&A)の流れ

ブログを売却するにはサイトM&Aを重点的に扱っている仲介サイトを使いました。

私が使ったサイトM&A仲介サイトはサイトキャッチャーというサイトでしたが、後々調べてみると手数料や運営者の関係上サイト売買Zというサイトを使ったほうが良い気がします。

サイトM&A仲介サイトへ登録する

ブログを売却することに決めたら仲介サイトに登録します。私はサイトキャッチャーに登録してwebサイトのアクセス数や収益情報、かかっている経費、取引希望価格を入力します。

ブログの売却価格の決め方、相場感

一番悩むのがブログの売却希望価格の設定でしょう。大体年間利益の2.5倍くらいが相場だと思います。もしかしたら現在はGoogleアップデートの影響により買主側が慎重になっているので全体的な相場が下落傾向かもしれません。

もし値付けがよくわかならくてもサイトM&A仲介サイトにお願いすれば査定してくれます。

しかし、売却するブログのトレンドや収益性、価値などを一番わかっているのは自分自身だと思いますので、自分が売却したい価格で取引板に登録するのが一番良いです。

ブログを登録して売却希望情報に情報が掲載されると購入希望側から価格交渉や質問などがくるので高めに設定してしまっても良いでしょう。

実際私はかなり強気の希望価格に設定したつもりでしたが、購入希望者側から大きめの予算が告げられたため、最初に設定した売却希望額よりも高く売れました。

売却希望額は高めに設定しても損はないと思います。

売却が決まったあとのやり取り、契約書など

売却が決まったらメールで色々取り決めをして契約書を作成します。

サイトキャッチャーの場合には購入者とのやり取りをサイトキャッチャーの仲介担当者が確認して契約書を作ってくれたのでそこに目を通して印刷し、印鑑と収入印紙を貼って買い主に発送します。

お金のやりとりは買い主からサイトキャッチャーへ入金され、サイトの受け渡しが終わったあと私に手数料が抜かれた形で振り込まれました。

サイトの受け渡し

契約書のやり取りが終了したらサイトの受け渡しに移ります。常渡物として指定されていたのはブログとドメインなのでブログのバックアップデータを送り、ドメインの移管手続きをします。

お名前ドットコムの場合ですがちょっとドメイン移管の手続きがめんどうなので注意が必要です。おそらくドメインを他の人に渡すということを意図していないためか、ドメインを渡す場合に相手のお名前ドットコムのIDとパスワードが必要になりました。捨て垢を一度作ってもらうのがセキュリティ的に安心できるでしょう。

ブログの検査期間として最終確認

ブログの移管手続きが終了すると1週間程度の検査機関が設けられています。取引前に利益やアクセスを盛ったりして過大申告していなければ特に問題はないでしょう。

買い手側がブログを受け取ったあとに監査して問題がなければサイトキャッチャーへ連絡が入り、売り手側へ売却益が入金されます。

ブログを売却してみた感想

 

今回実際にブログを売却してみての感想ですが、ブログ売買ができるということを知っておくだけでかなりメディア運用の幅が広がると思いました。

売却を前提にアフィリエイトブログを作るのもアリですし、外注費などの経費を割いてサイトを作っても売却で確実にプラスになると思います。ブログを売却した利益でまた外注サイトを作るのも良いでしょう。

私はサイト売却によってまとまったお金が手に入ったのでリスクを取ってブログ以外にも手を広げています。YouTubeはその一環です。

最近の傾向からGoogleのアップデートに命運を握られている状態なのでブログ以外の面での収益をあげられるようになることが重要だと感じています・・・

雑記で運営しているこのブログもリスクヘッジのようなものなのでこのブログはあまり売却する気はないです。もしかしたら高値がついてなおかつ他の事業のほうが儲かっているような状況になれば売るかもしれません。




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この記事を書いた人
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