Windows環境しかない状況でMacOSのBootメディアを作製したのでメモ
自身のAppleIDでログインしたことのないMacbookPROをクリーンインストールする際にどハマりしたので状況と解決方法をメモしておきます。
command + Rで再インストールしてみる
CammandキーとRキーを同時押しして起動しMacOSユーティリティーから再インストールを試みて見ました。
これで再インストールができれば何も問題はないのですが、OSをダウンロードする前のAppleIDログインで弾かれてしまいました
その時のエラーメッセージが
このアイテムは現在一時的にご利用になれません。しばらくしてから、もう一度お試しください
でした。
エラーメッセージでググってみるとどうやら一時的に利用できないのではなく、一度もAppStoreなどからOSを落としていないAppleIDではOSをダウンロードする権限がないため弾かれているようで、インターネットから再インストールはできませんでした。
(Comman+Option+RキーでLinonからインストールならAppleIDを要求されないといった情報もありましたが、僕の環境では同じエラーメッセージで弾かれました。)
インターネットリカバリーができないのでリカバリーメディアが必要
リカバリーメディアからなら(Mac付属のディスクやUSBメモリ)AppleIDの入力が求められずインストールができるようなのでリカバリーメディアが必要になりました、が、手元にないです。
リカバリー用のUSBメディアを作成する必要が出てきましたが、MacのOS配布はMacからアクセスするAppStoreにある上にリカバリーメディアの作成はMac上でやるようなので、手元にOSのないMacBookしかない状態では詰みました。
Windows環境下でMacOSのインストールメディアを作成する
一応もう一台Macは手に入るのでそれまで放置(orヤフオクでインストールメディアを買う)しておこうと思いましたが、調べてみるとWindows上でMacOSのboot可能なインストールメディアを作成できるソフトを見つけたので挑戦して見ました。
必要な物は
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- 8GB以上のUSBメモリ
キングストン Kingston USBメモリ 16GB USB3.0 DataTraveler 100 G3 DT100G3/16GB 5年保証
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- OSの.dmgファイル、今回はEl Capitanを使用しました。(Windowsしか無い場合は、知り合いのマカーに落としてもらって送ってもらうかインターネットの海から拾ってくるなりしてください)
- TransMac
TransMacをインストールしたらUSBメモリを挿してMacの形式でフォーマットします。
TransMac上でUSBメモリが認識されていれば右クリックのメニューから”Format Disk for Mac”を選択すればMac形式でフォーマットされます。
フォーマットが完了したら再度右クリックのメニューから”Restore with Disk Image”を選択し、リカバリーメディアを作成したいOSのdmgファイルを選択すればUSBメモリに書き込めます。
あとはMacにUSBメモリを挿して起動し、USBbootからインストールができれば作成成功です。(OSが無いのでそのままUSBから起動しましたが、起動ドライブ選択時はOptionキーを押したまま起動かな?)
これでWindows環境しか無い状況でのMacOSインストールメディア作成&再インストールができました。